- 実績
- 2022.07.19
株式会社TEAM SUPER BEST初のジョイン先となる「株式会社イデアコーポレーション」の代表取締役社長 砂泊 慶昭様にお話しを聞いてきました。
◇当初の問題点は「飲食業界未経験」
私たちは飲食業界を経験せずに、飲食を立ち上げたため、飲食店の何たるかを知らない まま25店舗くらいになりました。それまでは様々な業態を開発し、「日本一の飲食店 グループを作り、日本国民の幸せに貢献する。」そんな強い思いで私たちは突き進んで きました。しかし、今後さらに会社を大きくしていくための組織づくりや、社員たちへ の教育など、仕組み作りができていなかったことが課題でした。
◇ジョインを決めた最大の理由は山本 勇太。
もともと私は、山本勇太氏と友人関係にあり、彼が前職でどのような仕事をどのように 行ってきたのかを知っていました。それゆえ、彼に対して強い信頼がもともとあり、彼 の責任感の強さと、我々が求めているところがまさに山本氏が得意とする「会社を大きくするための仕組みづくり」だったので、話を聞いて即決でした。
◇TSBのジョインが我々を大きく成長させてくれた。
TSBにジョインしてもらって、一番変化があったのは「KPI」の管理についてです。 今までそういったやり方が全くできていなかった社員皆が、目標に向かって「KPI」を 追い始めたことが驚きでした。KPIが達成できるようになるためにはそれに伴う技術も必要になる中で、達成でき始めているのが本当にすごいことです。しかも、それを楽しんでいる。TSBにジョインしてもらったことで、アルバイト含め全員が成長したと肌で感じた出来事でした。
◇「人を育てる覚悟」を決めた人間は、成長する。
私たちは、2019年ごろから初めての新卒の獲得に取り組んでいました。 コロナが始まり、採用は2名に留まりましたが、新卒を採用することで、「人を育てるトレーナー」を作る、ということが目的でした。 そして現在、TSBにトレーナー教育をしてもらい、選抜された2名がトレーナーとして新卒を育てることが、会社として最大の効果となりました。 トレーナー2名含め、研修を受けた社員は、人として本当に成長しました。 教え方も上手になりましたし、相手に対して愛情をもって接することができるようになりました。「人を育てる覚悟」が決まると人は大きく成長する。それを実感できましたし、トレーナーになってくれた2人には期待しています。
◇将来の夢は上場。そして「全従業員が物心共に幸せになれる会社」
今回、TSBにジョインをしてもらって、アルバイトも含め社員全員が大きく成長していることが何よりの成果です。「全従業員が物心共に幸せになれる会社」を目指し、さらに会社を大きくしていくために社長として尽力していく次第です。そのために今、新しく物販の新事業を立ち上げているのですが、そこをTSBにも力を貸してもらい、しっかりと管理・実行し、利益をだし、将来の上場に向けてさらなる成長を遂げていけるようにこれからも頑張りたいと思います。
続いて、新卒トレーナーの石塚 大祐様、三橋 桃子様にお話しを聞いてきました。
◇「トレーナー」という職務を知った日
石塚さん:TSBの研修を受けていて、トレーナーという職務があることを初めて知りました。ただ、受けていてもぼんやりと考えていただけでした。意識をし始めたのは新卒の子たちに初めて会って自己紹介をした時です。「あぁ、この子たちは自分の手で育ててあげないとって。」
三橋さん:私は専務から、話を聞いてすぐにやりたいって思いました。新卒に会う前です。そのあとすぐにTSBの方と、時間のない中研修内容を新卒向けに考え直したり、組んだりしました。育てないとっていう責任感が生まれました。
◇相手へ伝える。ということの大切さ。
石塚さん:研修を受ける中で、学んだことはたくさんありました。初めて知ることだったり考え方だったり、楽しく学べました。でも、トレーナーになると決めてから研修を受けるのは、姿勢や思いが全然変わります。まずは自分が理解していないと、新卒の子にも教えてあげられないし、危機感も生まれましたし、学ぶことに貪欲になる気持ちが生まれました。今まで聞いてきた「理念」とか「コンセプト」とか、題材に上がっていても自分の中でしっかり理解できていなかったことがわかりました。インプットをしっかりと行い、わからないことはすぐに聞いて、理解し、相手がわかりやすい形でアウトプットができるようにと考えメモをしたりなど行動が変わりました。
三橋さん:トレーナーになる前は、本当に自分のことで精いっぱいで、受け身でいましたがたが、トレーナーになると決めてからは研修を受けるより復習の時間がかなり必要で、何度も何度も同じところを繰り返して、ここはこうしたら新卒の子にもわかりやすいかなとか、他の方の意見とかも聞いて「こんな風に考えてるんだな」とか、「アルバイトの子にはそういう風に伝えるんだ」とほかの店のことを知ろうとしたし、理解できるようになりました。アルバイトの子と、新卒の子では本当に受け取り方が全然違うんです。新卒の子は何もかもがまっさらで、社会人として入ってきて初めての環境で、どんな気持ちなのかなとか、考えて上げないといけないなって思いました。自分の伝えたかったことが、新卒の子に少しずれて伝わっていると感じたこともありました。それを修正したりが大切だと感じました。
◇研修を受けている中で印象的だったこと。
石塚さん:アウトプットする上で、目を見て話すというのがこの研修で一番印象的だったところです。今までそんなこと気にしたことなかったですし、相手の目を見ていると本当に理解しているのかどうかがわかるんです。思っている通りにはなかなか伝わっていないんだなって。あ、この子興味ないな、とか。その方法を使って相手の気持ちを引っ張り上げることができるということも知れて、それに関してはまだうまくできていないですが、これから頑張って習得していきたいです。
三橋さん:TSBさんの研修は、皆の目を見て話をするので聞いていなかったらすぐにばれるんじゃないかってひやひやしますけど(笑)、でも、ディ○ニーランドのポップコーンの一日の売上の話が一番印象的でした!すごいまじめな研修なのに、楽しくやろうとしてくださって、興味を引く話やたとえ話で共感を生む話をしてくださったり私もそういう風に、楽しくやりたいし、新卒の子を教えるうえで、一番大切なところだと思いました。
◇「育てたい」その思い
石塚さん:今まで中途採用の方を教育することはあったんですが、それとは全然違って一から理念、コンセプトを教えていく中で、「親心」が生まれました。失敗してほしくないけど、失敗したらどうなるかも知ってほしい。親の気持ちがわかりました。こんな状況でなければ、すぐにでもご飯に連れていってあげたいです(笑)
三橋さん:私は自分より下の年の子が後輩として入ってくることがなかったので、まっさらな社員で年下というのが初めてだったので、石塚さんのような親心ではなくて兄弟のように感じていました。思っているよりちゃんとしていない(笑)でも年が近いから言いやすいし、仲も良くなれました。私と石塚さんに教わって、この子たちがどんな人になるのか、ワクワクすると同時に、責任重大だと感じました。いずれ違う店になると思いますが、離れていてもしっかりと守っていけるように頑張りたいと思います。
◇今後の目標は
石塚さん:僕のトレーナーとしてのゴールは、もちろん新卒が立派になってくれることがゴールですが、もっと先を見ると、僕らがアウトプットをしてきたことをどんどん広げていって、それが会社の礎になり、今の新卒が次の新卒を教えられるようになることがゴールです。僕が育てる新卒の子たちはしっかりとイデア色に染めるので、いつでも何人でも新卒を連れてきてください!
三橋さん:新卒の子が何年か後にトレーナーになってほしいです。私はトレーナーのトレーナーになりたい。もちろん店長やマネージャーになって、しっかりとした仕事をして、会社の新しい風なので、会社を元気に引っ張っていってもらいたいです。イデアは私にとってホームのようなので、トレーナーとしてしっかりと新卒を育てて、家族を増やしていけるように頑張ります。